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『親子のための仏教入門』

最近、ロボットコンテストの創始者で、ロボット博士として有名な森 政弘(もり まさひろ)さんが『親子のための仏教入門―我慢が楽しくなる技術』(幻冬舎新書)を出版されました。森さんは、他にも『ロボット博士 森政弘の佛教入門』(佼成出版社)などの著者があります。

森さんはロボット作りの工学的な見方や考え方を例にして、仏教のものの見方や考え方をわかりやすく解説してくださっています。森さんは禅宗から影響が大きいですが、仏教の専門用語をなるべく使わずに、仏教的な考え方を解説しています。

その本の中で、「二つ」が「一つ」になる―+と-が協力し、一つに溶け合っている、という一節があります。そこには仏教の「一つ」になるということを説明するのに、次のような話を載せています。

それは、本田技研の創始者の本田宗一郎さんが、従業員に次のようなクイズを出したそうです。「車を走らせるのはアクセルで、止めるのはブレーキ、これでよいか?」というものです。ほとんどの人は、このクイズに対してOKと答えます。すると本田さんは「私の車があそこにあるが、今からあれのブレーキを外してやる。君はそれに乗って走ってこい。君はアクセルで走らせることができると言ったじゃないか」と言われたそうです。

車を走らせるには、アクセルとブレーキの正反対の要素が協力しなければなりませんね。これは車を走らせることだけではなくて、すべてのことに共通することです。

その他にもいろいろな例え話が掲載されています。ご興味を持たれた方は、読んでみて下さいね。
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清岸寺

Author:清岸寺
清岸寺・住職の弘之(お坊さん読みでコウシ)です。
学歴:大正大学人間学部仏教学科卒業、大正大学大学院修士課程修了。
趣味:読書、映画鑑賞、合気道(合気道歴20年)。

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