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初誕生(一生餅と選び取り)

先日、息子の「初誕生」(はつたんじょう)のお祝いを致しました。

初誕生とは、誕生してから初めて迎える誕生日、つまり満一歳の誕生日のことです。

昔は、年齢は数え年で、生まれて一歳、正月を迎えるごとに一つ歳をとっていたため、現在のように誕生日を祝う習慣がなかったようです。しかし、人生最初の誕生日である満一歳の誕生日は、赤ちゃんから子供への大切な節目であり、初誕生として祝っていたようです。

初誕生には、子供に「一升餅」(いっしょうもち)を風呂敷で背負わせる習わしがあります。一升は「一生」、餅は「力持ち」にかけて、一生食べものに不自由せず、力持ちの丈夫で元気な子供に育つようにという願いが込められています。
地域によっては、お餅の上に立たせたりすることもあるようです。

うちの息子は、一生餅をしっかり背負って、つかまり歩きをしていました。

また、初誕生の行事として、中国から伝わった「選び取り」という習慣もあります。子供の前に色々な物を並べて、その中から選び取らせ、取った物によって将来を占うというものです。

将来のお寺の跡取り息子として、しっかりお坊さんになってもらえるように、うちでは、経本(お経のお唱えが上手くなるように)、木魚(お経のリズム感がつくように)、筆(字が上手くなるように)、仏教辞典(仏教の教えが身に付くように)、法話集(お話が上手くなるように)、當麻曼陀羅(仏教美術の芸術性が身に付くように)を並べました。

うちの息子は、筆をつかんで仏教辞典を叩いたあと、當麻曼陀羅の箱を口にくわえようとしていました。どのように成長するか楽しみです。









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井上章一『日本人とキリスト教』

以前に井上章一氏の『霊柩車の誕生』をご紹介いたしましたが、同氏の講談社から刊行された『日本人とキリスト教』が昨年10月に角川ソフィア文庫で文庫化されました。

文庫版には「文庫版へよせての、まえがき」と「文庫版へのとがき」が付され、巻末には仏教学者の末木文美士(すえきふみひこ)氏の解説が収録されています。

この本を読めば、日本人とキリスト教の関係を通じて、神道や仏教を含めた日本人の宗教観や歴史観が理解できます。
また、トンデモ本が好きな方も副読本としてお薦めです。

NHK 趣味Do楽「落語でブッダ」

ご紹介が遅くなってしまいましたが、昨年の夏に前篇・後編で放送されたNHKの「落語でブッダ」が昨年12月~年明けの今月末までEテレの趣味Do楽でシリーズ化して放送されています。

東西の落語家さんの仏教に関わる内容の落語と、その後に釈撤宗さん(浄土真宗本願寺派僧侶)の落語家さんとの対談による解説によって構成されています。

NHKテレビテキスト「趣味Do楽 落語でブッダ 落語がわかる 仏教が楽しくなる」も書店で発売されていますので、放送を見逃された方もテキストをもとに落語や仏教に親しんでいただければと思います。




清岸寺HPリニューアル

年明けに清岸寺のHPがリニューアル致しました。
HPの境内案内も増やしましたので、ご覧いただければと思います。

最近はブログを更新しておりませんでしたが、またチョクチョク更新していきたいと思っております。

今後とも宜しくお願い申し上げます。
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清岸寺

Author:清岸寺
清岸寺・住職の弘之(お坊さん読みでコウシ)です。
学歴:大正大学人間学部仏教学科卒業、大正大学大学院修士課程修了。
趣味:読書、映画鑑賞、合気道(合気道歴20年)。

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