「戌の日」の安産祈願
今日は私の妻が妊娠して五ヶ月目の「戌(いぬ)の日」だったので、浄土宗の大本山、芝の増上寺に安産祈願に行ってきました。
「戌の日」とは、十二支の十一番目にあたり、十二日に一度めぐってきます。たくさんの子を産み、お産が軽いとされる犬にあやかって、「戌の日」に妊婦さんと赤ちゃんの無事を願って、安産祈願を行うようになったと言われています。
増上寺では、本堂にあたる大殿(だいでん)に向かって右手にある安国殿(あんこくでん)というお堂で、諸の御祈願を行なっています。
安国殿の御本尊は、恵心僧都(えしんそうず)源信(げんしん)の作と伝えられる阿弥陀如来で、徳川家康公の念持仏として、戦の時も常に携えてお祀りしていた仏様です。お体が黒ずんでいるために黒本尊(くろほんぞん)と呼ばれています。
黒本尊は、勝運、厄除け、諸願成就のの霊験あらたかな仏様として江戸の昔より信仰を集めています。
また、黒本尊は通常は秘仏として厨子の中に安置され、厨子の前には御前立(おまえだち)の仏様が安置されていますが、年に三回、一月・五月・九月の十五日に御開帳され、正五九(しょうごく)祈願会が行なわれています。
本日は平日で午前の時間だったこともあってか、御祈願は私たち夫婦だけでした。
増上寺では腹帯の用意はないのと、妻が通っている産婦人科からサラシの腹帯を締めることを禁止されていたので、私たちはコルセットタイプの妊婦帯を持参して、洒水(しゃすい)で浄(きよ)めて祈願して頂きました。
安産祈願で有名な東京の水天宮が、戌の日は入場待ちに何時間も掛かったり、入場制限されるほど混雑することを考えると、増上寺の安国殿は穴場といえます。
増上寺の安国殿では、安産祈願に限らず諸の御祈願を毎日(行事等がないかぎり)受け付けていますので、皆様もお願い事がありましたら、お問い合わせの上、ぜひ御参詣下さいませ。
「戌の日」とは、十二支の十一番目にあたり、十二日に一度めぐってきます。たくさんの子を産み、お産が軽いとされる犬にあやかって、「戌の日」に妊婦さんと赤ちゃんの無事を願って、安産祈願を行うようになったと言われています。
増上寺では、本堂にあたる大殿(だいでん)に向かって右手にある安国殿(あんこくでん)というお堂で、諸の御祈願を行なっています。
安国殿の御本尊は、恵心僧都(えしんそうず)源信(げんしん)の作と伝えられる阿弥陀如来で、徳川家康公の念持仏として、戦の時も常に携えてお祀りしていた仏様です。お体が黒ずんでいるために黒本尊(くろほんぞん)と呼ばれています。
黒本尊は、勝運、厄除け、諸願成就のの霊験あらたかな仏様として江戸の昔より信仰を集めています。
また、黒本尊は通常は秘仏として厨子の中に安置され、厨子の前には御前立(おまえだち)の仏様が安置されていますが、年に三回、一月・五月・九月の十五日に御開帳され、正五九(しょうごく)祈願会が行なわれています。
本日は平日で午前の時間だったこともあってか、御祈願は私たち夫婦だけでした。
増上寺では腹帯の用意はないのと、妻が通っている産婦人科からサラシの腹帯を締めることを禁止されていたので、私たちはコルセットタイプの妊婦帯を持参して、洒水(しゃすい)で浄(きよ)めて祈願して頂きました。
安産祈願で有名な東京の水天宮が、戌の日は入場待ちに何時間も掛かったり、入場制限されるほど混雑することを考えると、増上寺の安国殿は穴場といえます。
増上寺の安国殿では、安産祈願に限らず諸の御祈願を毎日(行事等がないかぎり)受け付けていますので、皆様もお願い事がありましたら、お問い合わせの上、ぜひ御参詣下さいませ。
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