浄土宗総合研究所公開シンポジウム
本日の午後、芝の大本山・増上寺の三縁ホールにおいて浄土宗総合研究所公開シンポジウム
崩れゆく葬祭のこころ?「今あらためて意味を問う!―浄土宗の葬儀 年回法要―」が行なわれました。
今回のシンポジウムは浄土宗教師(浄土宗のお坊さんのこと)と寺族(お寺の家族)が対象です。ホールがいっぱいに埋まるほどの聴講者が集まりました。
淑徳大学准教授の武田道生先生(浄土宗僧侶)による発題の講演と、駒澤大学名誉教授の奈良康明先生(曹洞宗僧侶)と月刊『寺門興隆』編集発行人の矢澤澄道先生(高野山真言宗僧侶)によるパネリスト発表があり、それを受けてパネルディスカッションが行われました。
初めの武田先生の講演は、パワーポイントを使って、浄土宗の葬儀と年回法要について、より深く解説して頂きました。長年、葬送儀礼について研究されている先生だけあって、これまで行なわれてきた葬儀の意味や日本人の伝統的生命感を踏まえた上で、社会的な人間関係の変化や日本の伝統的な生死観の変質などを分析し、浄土宗の葬儀と年回法要の現代的意義を解説していただきました。
今回のシンポジウムであらためて浄土宗の教えが現世・後世を通して体系化された教えであることが実感できました。
今後も浄土宗の法然上人の御教えを学び、お檀家様の法要をしっかりとお勤めできるよう精進してまいります。
※何かご質問等がございましたら、コメントにお願い致します。お答えできる範囲で追ってコメントさせていただきます。
崩れゆく葬祭のこころ?「今あらためて意味を問う!―浄土宗の葬儀 年回法要―」が行なわれました。
今回のシンポジウムは浄土宗教師(浄土宗のお坊さんのこと)と寺族(お寺の家族)が対象です。ホールがいっぱいに埋まるほどの聴講者が集まりました。
淑徳大学准教授の武田道生先生(浄土宗僧侶)による発題の講演と、駒澤大学名誉教授の奈良康明先生(曹洞宗僧侶)と月刊『寺門興隆』編集発行人の矢澤澄道先生(高野山真言宗僧侶)によるパネリスト発表があり、それを受けてパネルディスカッションが行われました。
初めの武田先生の講演は、パワーポイントを使って、浄土宗の葬儀と年回法要について、より深く解説して頂きました。長年、葬送儀礼について研究されている先生だけあって、これまで行なわれてきた葬儀の意味や日本人の伝統的生命感を踏まえた上で、社会的な人間関係の変化や日本の伝統的な生死観の変質などを分析し、浄土宗の葬儀と年回法要の現代的意義を解説していただきました。
今回のシンポジウムであらためて浄土宗の教えが現世・後世を通して体系化された教えであることが実感できました。
今後も浄土宗の法然上人の御教えを学び、お檀家様の法要をしっかりとお勤めできるよう精進してまいります。
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