高祖忌(善導忌)
本日3月14日は、一般的にはホワイトデーとして知られていますが、浄土宗では高祖忌(善導忌)です。
高祖忌(善導忌)とは、浄土宗の宗祖・法然上人が師と仰がれた中国浄土教の大成者である善導(ぜんどう)大師(西暦613~681)の忌日法要です。
浄土宗では、宗祖の法然上人を元祖さまと仰ぎ、善導大師を高祖さまと仰いでいます。
善導大師は、『観無量寿経』の注釈書である『観無量寿経疏(かんむりょうじゅきょうしょ)』(『観経疏(かんぎょうしょ)』)4巻の他、『法事讃(ほうじさん)』2巻・『般舟讃(はんじゅさん)』1巻・『観念法門(かんねんほうもん)』1巻・『往生礼讃(おうじょうらいさん)』1巻の5部9巻(ごぶくかん)の著作を残されています。
その中で、『往生礼讃』は『六時礼讃(ろくじらいさん)』とも呼ばれ、1日を6区分に分けて行なう帰命(きみょう)・懺悔(さんげ)・礼拝(らいはい)が示され、浄土宗では節をつけてお唱えします。
六時とは日没(にちもつ)・初夜(しょや)・中夜(ちゅうや)・後夜(ごや)・晨朝(じんじょう)・日中(にっちゅう)の6区分です。
浄土宗の法要では特に「日中礼讃」の中の「三尊礼(さんぞんらい)」をよく唱えます。また、お通夜では「初夜礼讃」が用いられますが、その他の礼讃は普段なかなか唱える機会がありません。
今年は、高祖忌(善導忌)の法要として、清岸寺の職員一同で、一座の法要の中で六時礼讃をすべてお唱えいたしました。
高祖忌(善導忌)とは、浄土宗の宗祖・法然上人が師と仰がれた中国浄土教の大成者である善導(ぜんどう)大師(西暦613~681)の忌日法要です。
浄土宗では、宗祖の法然上人を元祖さまと仰ぎ、善導大師を高祖さまと仰いでいます。
善導大師は、『観無量寿経』の注釈書である『観無量寿経疏(かんむりょうじゅきょうしょ)』(『観経疏(かんぎょうしょ)』)4巻の他、『法事讃(ほうじさん)』2巻・『般舟讃(はんじゅさん)』1巻・『観念法門(かんねんほうもん)』1巻・『往生礼讃(おうじょうらいさん)』1巻の5部9巻(ごぶくかん)の著作を残されています。
その中で、『往生礼讃』は『六時礼讃(ろくじらいさん)』とも呼ばれ、1日を6区分に分けて行なう帰命(きみょう)・懺悔(さんげ)・礼拝(らいはい)が示され、浄土宗では節をつけてお唱えします。
六時とは日没(にちもつ)・初夜(しょや)・中夜(ちゅうや)・後夜(ごや)・晨朝(じんじょう)・日中(にっちゅう)の6区分です。
浄土宗の法要では特に「日中礼讃」の中の「三尊礼(さんぞんらい)」をよく唱えます。また、お通夜では「初夜礼讃」が用いられますが、その他の礼讃は普段なかなか唱える機会がありません。
今年は、高祖忌(善導忌)の法要として、清岸寺の職員一同で、一座の法要の中で六時礼讃をすべてお唱えいたしました。
スポンサーサイト